ホーム ブラジル 金融市場、今年のIPCA見通し5.30%に下方修正 16週間ぶり、Selic・PIB見通し概ね据え置き

金融市場、今年のIPCA見通し5.30%に下方修正 16週間ぶり、Selic・PIB見通し概ね据え置き

金融市場、今年のIPCA見通し5.30%に下方修正 16週間ぶり、Selic・PIB見通し概ね据え置き

※本記事はTHE NEWSのアルゴリズムを用いて執筆されています。

この記事の概要

金融市場が今年のIPCA見通しを5.30%へと下方修正し、16週ぶりの変化が表れた。だが物価は中央銀行の3%目標を上回り、SelicやPIB、為替見通しは概ね据え置かれたまま——市場は依然として1回程度の利下げの可能性を織り込んでいる。次回Copomを前に、歯止めがかかるのか動きが続くのか。この動きが意味するものとは。

金融市場の今年のIPCA見通しが5.30%に下方修正、SelicやPIB見通しは概ね据え置き

中央銀行がこの月曜日(6日)に公表したフォーカス・ブリーフィングによれば、金融市場が今年の広義消費者物価指数(IPCA)の見通しを先週の5.33%から5.30%へと引き下げ、16週間ぶりの下方修正となったことが明らかになりました。

IPCAは国内の公式なインフレ指標であり、今回の引き下げにもかかわらず指標は中央銀行の目標とする3%を上回っており、国家金融評議会(CMN)が定める許容幅1.5%~4.5%の枠内にあるとの位置付けが示されています。

来年以降の見通しでは、2027年のインフレ予測が前週の4.17%から4.18%へと小幅に上方修正され、これに対し2028年と2029年の見積もりはそれぞれ3.7%と3.5%で据え置かれました。

政策金利であるSelicの見通しでは、アナリストは2026年を年率14%と維持しており、これは6月17日に金融政策委員会(Copom)が決定した現在の年率14.25%から今年さらに1回の利下げが行われる可能性を示唆しており、次回のCopom会合は8月4日と5日に予定されています。

2027年以降のSelic見通しも変わらず、2027年が年率12%に据え置かれ、2028年と2029年もそれぞれ年率10.5%と10%で維持されており、長期的な金利見通しは横ばいの様相を示しています。

成長見通しでは、今年の国内総生産(PIB)の平均予想が1.99%で据え置かれた一方、2027年の予測は1.68%から1.69%へとわずかに上方修正され、2028年と2029年は両年ともに2%で維持されました。

為替見通しについては、2026年のドル為替の見通しが1ドル=R$5.20で据え置かれ、2027年はR$5.58、2028年はR$5.35、2029年はR$5.40と各年の見積もりが安定して示されています。

TH
THE NEWS 記者
THE NEWS 編集部 2026年7月23日
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