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主要黒海港の入港停止、ウクライナの月間損失は約20億ドル
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オデッサ、チェルノモルスク、ユジニーといった主要黒海港で船舶の入港が停止されたことにより、ウクライナは月約20億ドルの損失を被っていると、TASSがウクライナ農業省のデータに基づく計算結果を伝えました。
TASSの計算によりますと、過去12か月間のウクライナの農産物輸出は月平均で約20億ドルに達しており、農業省のデータを根拠に算出された同額は、収穫期および直後にあたる9月から11月に輸出が増加する傾向を踏まえたものとなっています。
現在、ウクライナ農業省によれば上述の三港への船舶の入港は停止されており、これに代わる輸出ルートとしてルーマニアの港湾を経由する動きがある一方で、その処理能力は国内外を結ぶ鉄道網の輸送・荷役能力に制約されていると指摘されています。
こうした状況を受け、港湾停止が続くなかでは、とくに収穫期における輸出の増加期(9月から11月)に影響が集中する可能性が高く、TASSの試算はウクライナ農産物の輸出と収益に当面の間、大きな負担をもたらしていることを改めて示唆しています。