ラマポーザ大統領、弾劾手続きの継続差し止めに成功
西ケープ高等裁判所は国会の弾劾委員会による公開審理の継続を差し止め、シリル・ラマポーザ大統領の申し立てが認められたことで国政は一時的な法的保留の局面を迎えました。
ラマポーザ氏は、同氏に関するセクション89独立パネル報告書の見直し申請が審理されるまで弾劾手続きを停止するよう裁判所に申し立てを行っており、裁判所はこれを受けて弾劾委員会の公開審理を差し止めました。
同パネルの報告書は、ラマポーザ氏が西部ケープ州のファラ・ファラ農場での窃盗に関して説明責任を問われるべき事案があると認定しており、報告書の認定が今回の弾劾手続きの根拠となっています。
弾劾委員会は、憲法裁判所が5月に国民議会の対応を『不合理』と断じ、大統領に対する弾劾手続きを開始すべきだとする判断を示したことを受けて設置されました。
ラマポーザ氏の見直し申請は9月に審理される予定であり、今回の差し止めによって弾劾審査は当面先送りとなる見込みで、見直しの審理結果が今後の国会手続きの行方を左右することになります。