EU、ロシア向けブラックリストを3,100件に拡大 第21次制裁を即時発効
ブリュッセル、7月24日発 — EUは24日、第21次制裁パッケージを採択し、ロシア向けブラックリストの拡大を決定しました。欧州連合官報に掲載されたEU理事会のメッセージによると、新たに48人の個人と168の団体を追加し、合計が3,100に達したと明記されています。
今回の追加指定にはドローン生産者とされるアンドレイ・ドロニン、オルガ・コルチャギナ、デニス・メルズリキンといった人物が含まれており、さらに高位金融当局者のセルゲイ・ベロフやルスラン・アレフィエフの名も挙げられています。加えて、Svetoforチェーンの所有者ミハイル・グツェリエフやガズプロム・メディアのトップであるアレクサンドル・ジャロフ、ANO Dialog代表ウラジーミル・タバク、スポーツ大臣ミハイル・デギチャレフ、FIDE会長アルカディ・ドヴォルコヴィチ、ミュージシャンのアレクサンドル・マーシャルといった人物や団体が列挙されており、対象は幅広い領域に及んでいます。
EUの発表では、導入された措置は欧州連合官報への掲載と同時に直ちに発効し、指定された者のEU域内にある資産の即時凍結を規定するとしています。また、当該者に対するいかなる財源の提供も禁止され、個人に対してはEU諸国への入国または通過を厳格に禁止する措置が講じられると説明されています。
EU理事会は、この拡大によりブラックリストの総数が過去最大の3,100に達したと位置づけるとともに、掲載と同時に措置が効力を持つことを改めて強調しました。