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ロシア、ガソリン輸出禁止を年末まで延長へ ― ノヴァク副首相
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ロシアのアレクサンドル・ノヴァク副首相はオムスクで記者団に対し、ガソリンの輸出禁止を製造業者と非製造業者の双方に対して年末まで延長する決定を下したと明言しました。こうした措置は国内供給を優先する姿勢を示すものであり、現地での説明は一連の規制強化を裏付ける形です。
ノヴァク氏は、今回の延長は単なる期間延長にとどまらず、規制の適用範囲をより明確にしたうえで実行に移すものであると述べ、具体的には製造業者および非製造業者の双方に対して同措置を継続するとの認識を示しました。これに関連して同氏は、ディーゼル燃料の輸出に関しては『市場が回復するにつれて』段階的に解除される見込みだと付け加えました。
ノヴァク氏の報告によれば、石油精製所への攻撃の影響で燃料生産は部分的に減少したものの、供給状況はある程度安定していると説明されており、こうした現状を踏まえて当局はガソリンとディーゼルの輸出禁止を継続しているということです。背景には生産設備の被害と供給網の脆弱性があり、政策決定は国内市場の安定化を優先した結果だと解釈できます。
政府はまた、石油製品の輸入を7月に開始する予定としており、大手石油会社が独立系燃料小売業者が供給する地域への燃料供給を優先していると報告しています。合わせてノヴァク氏は、国内備蓄は需要を満たすのに十分であるものの買いだめが需要を約20%〜30%押し上げていると指摘し、現在の需要に対応するための物流網の再編には時間を要すると強調しました。
こうした一連の動きは、短期的には国内の燃料不足リスクを抑える狙いがある一方で、輸出規制の長期化が市場の需給と輸出先国との関係に与える影響を含めて注視が必要であり、ノヴァク氏は今後の情勢を見極めつつ段階的な解除を目指すとの姿勢を示しています。