コンゴでエボラ確定3,075件超、死者1,354人に
コンゴ民主共和国で、政府発表によれば確定エボラ症例が3,075件を超え、累計で1,354人が死亡したと示されており、流行の深刻さが改めて浮き彫りになっています。
だが世界保健機関(WHO)は、公表された数値だけでは流行の全容を把握できないと指摘しており、公式データの2倍から4倍に当たる感染者が実際には存在する可能性があると警告しています。
今回で17回目となるこの流行は5月中旬に宣言されたものの、専門家は宣言以前の数週間から感染拡大が進行していたとの見方を示しており、検出と報告の遅れが流行把握を難しくしているとの懸念が出ています。
報告によれば、原因はまれなバンディブギョ(Bundibugyo)株であり、致死率は約40%とされる一方で、承認されたワクチンが存在しない点が公衆衛生上の大きな制約になっています。
コンゴ国立公衆衛生研究所は、金曜日に発表した数字の増加は主にイトゥリ州とノースキブ州のデータを全国集計と照合したことによるものだと説明しており、地域間の報告様式の差異が統計の増減を生んだ形です。