CPC、ノヴォロシースク港での原油受け入れと積み出しを再開
カスピ海パイプライン・コンソーシアム(CPC)は27日、荷主からの原油受け入れとノヴォロシースク港の海洋ターミナルでの積み出し作業を再開したと、カザフスタン共和国のエネルギー省が発表しました。
報道部は、現在SEAMAJESTYとMILOSの両タンカーがCPCの二つのシングルポイント・ムーアリングで積荷されていると明らかにし、いずれもTengizchevroil LLPから原油を積んでいると説明しました。
原油受け入れの再開により、生産会社はパイプラインシステムへの原料供給を継続できると同省は指摘しており、これにより海洋ターミナル経由での輸出作業が再開可能になるとしています。
海洋ターミナルでの今後の作業は現状の評価に基づき必要な安全要件を順守して実施されるとして、同省はCPCの経営陣や大手荷主、その他の利害関係者と連絡を密に取り、カザフスタン産原油のさらなる輸送確保を目的とした状況の監視と行動の調整を継続していると付け加えました。
今回の措置は、7月23日に同省が発表した事態を受けたものであり、同月にCPC海洋ターミナル付近でカザフスタンがチャーターしたタンカーに対する一連のドローン攻撃を受けて出荷が停止し、共和国の生産会社が一時的に生産を削減したことが背景にあります。
同省は今後も関係者との連携を保ちながら状況を注視し、必要に応じて安全対策や運用調整を行う方針だとしています。