リャザン州で6人が負傷、ロシア各地と海域で295機のUAV迎撃と防空当局が発表
ロシア国防省は、モスクワ時間7月28日午後8時から29日午前8時にかけて、当直の防空部隊がロシア各地域およびアゾフ海と黒海上空で合計295機のウクライナ製固定翼無人航空機(UAV)を迎撃・無力化したと発表し、リャザン州では6人が入院し物流施設の避難が行われたと明らかにしました。
同省によりますと、迎撃はベルゴロド州、ブリャンスク州、ヴォロネジ州、カルーガ州、クルスク州、オリョール州、ロストフ州、リャザン州の上空に加え、クラスノダール地方、クリミア共和国、チュヴァシ共和国、タタールスタン共和国、さらにアゾフ海と黒海の水域上空でも実施され、当局は広範な空域で防空態勢を強化して対応したとしています。
リャザンでは大規模なUAV攻撃の余波として事業施設敷地内で火災が発生し、州知事のパーヴェル・マルコフ氏は被害状況を受けて6人が入院したと報告したうえで、命に別条はなく医療関係者が必要な支援を提供していると説明しました。
また、UAVの破片の落下により工業団地でも火災が発生し、緊急サービスが現場で活動を続ける中、マルコフ知事は同州でテロ攻撃の余波を示す写真や動画のソーシャルメディア投稿を禁止すると強調しました。
リャザン州の緊急対応チームは予備情報として民間インフラへの大きな被害はないと報告しており、同州検察は負傷者の権利尊重と支援提供の順守を監督するとともに、速やかな医療やその他の支援を市民に提供するため関係機関間の調整が確保されているとしています。
検察庁は苦情を迅速に受け付け法的支援を提供するためのホットライン(8 (910) 631-08-17)を開設したと発表し、ワイルドベリーズとRussの合弁企業はリャザンのワイルドベリーズ物流センターで安全要件に基づく避難が行われたと述べています。