ジョンソン氏、クマロ任命捜査はIDACの権限外と認める
元汚職対策調査局(IDAC)長アドボケート、アンドレア・ジョンソンはマドランガ委員会で5日間にわたり証言し、政治的殺害タスクチーム(PKTT)に対するIDACの捜査など多岐にわたる質問に答える中で、ダミサニ・クマロ中将の任命に関する捜査がユニットの権限を逸脱していたことを認めました。
委員会に提出された証拠は、国会議員ファディール・アダムスのセクション27宣誓供述書にクマロの任命に関する苦情が含まれていなかったことを明らかにし、これを受けてアドボケート・マラペ・セロはどのようにしてその捜査がIDACの権限に該当し得たのかを問い質しましたが、ジョンソン氏は該当の申し立てが含まれていない点を踏まえ、当該捜査が権限の範囲外であったとの認識を示しました。
ジョンソン氏はまた、クマロと6名の犯罪情報当局職員の逮捕を巡るユニットの対応への反発を受けて辞任した経緯を説明し、捜査官が既に存在する情報や報告書、特に人事問題が公共サービス委員会(PSC)の所管であることを把握していながら適切に報告・裁定せず、状況の有効性を検討しなかったのであればIDACとして無責任であると批判しました。
委員会は、PSCが2023年にクマロの任命を合法であると結論付けていることを確認しており、ジョンソン氏自身もその報告書があれば当該捜査は終結すべきであったと認めたうえで、もし捜査官がその事実を把握していたにもかかわらず上申しなかったのであれば組織的な不備があったとの見解を示しました。
さらにジョンソン氏は、クワズールー・ナタール警察長官ニランラ・ムクワナジ中将とクマロに対する協調的な攻撃が行われたように見えるとの結論に至るのは合理的に筋が通るとの認識を委員会に述べ、これはかつて国会の臨時委員会でIDACが両名に対する協調キャンペーンに関与していないとした自身の否定的な証言と対照的であると指摘されました。
委員会は水曜日の審理を継続する予定であり、ジョンソン氏の証言はIDACの捜査権限の範囲や捜査運営の在り方について改めて問題を顕在化させた形です。