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インド、非化石設備容量283.46GWで世界第3位 ブラジル上回るとプララド・ジョシ氏発表

インド、非化石設備容量283.46GWで世界第3位 ブラジル上回るとプララド・ジョシ氏発表

※本記事はTHE NEWSのアルゴリズムを用いて執筆されています。

この記事の概要

インドが再生可能エネルギーの設備容量でブラジルを上回り世界第3位に躍進したと連邦大臣が発表した。太陽光と風力を中心に記録的な増加を遂げ、政策と製造基盤の後押しで一気に前進した一方、系統統合や蓄電、サプライチェーン依存などの課題も色濃く残る。この急速な変化が国内外の勢力図にどんな影響を及ぼすのか、注目が集まる。

インド、再生可能エネルギー設備容量で世界第3位に躍進──ブラジルを上回ると連邦大臣が発表

【見出し】

【本文】

インドは最新の国際再生可能エネルギー機関(IRENA)の統計を受け、設備容量で世界第3位に躍進し、ブラジルを上回ったと連邦大臣プララド・ジョシ氏が水曜日に述べました。

同国の非化石燃料による総設備容量は2026年3月31日時点で283.46GWに達しており、その内訳は再生可能エネルギーが274.68GW、原子力が8.78GWであると公表されており、ジョシ氏はこの数値を踏まえてインドが中国と米国に次ぐ順位にあると説明しました。

インドは2025─26会計年度に非化石燃料の設備容量を記録的な55.3GW追加しており、これにより年間の増加幅は過去最大となったほか、同国は2025年6月に累積設置容量の50%を非化石由来で達成するという重要な節目を迎え、パリ協定の2030年目標を5年前倒しで実現した形です。

再生可能エネルギーはピーク需要の半分を超える供給を実現しており、ジョシ氏によれば2025年7月に再生可能エネルギーが203GWのピーク需要の51.5%を満たして過去最高の比率に達したことが主要な成果であり、この結果は電力系統における再生可能の存在感を決定的に高めたとの認識を示しました。

発電全体に占める再生可能エネルギー(大規模水力を含む)の寄与は2025─26会計年度で26.2%となり、非化石源全体では29.2%を占め、同年度の総発電量は1,845.9十億単位(BU)に達したことから、量的な拡大が電力構成の変化を伴って現れている点も明らかです。

拡大の中核を担っているのは太陽光と風力であり、太陽光の設備容量は150.26GWにまで急増して2014年比で53倍以上となり、風力も56.09GWへと大幅に増加しているほか、2025─26会計年度には太陽光が年44.61GWの過去最高の追加を記録し、これは大規模プロジェクトや屋根置き、PM KUSUM等の施策が牽引した形です。

分散型の貢献も顕著で、屋根設置型太陽光が総追加量の3分の1超を占めており、風力についても年間で6.05GWの過去最高の追加があったことで、地域分散と大規模導入が並行して進んでいる状況が浮き彫りになっています。

製造基盤の強化も進展しており、太陽光モジュールの製造能力は2014年の2.3GWから2026年には約172GWへと拡大し、風力タービンの製造能力も約24GWに増加していて、こうした伸びは再生可能関連機器に対するGSTの引き下げや国内バッテリー製造へのインセンティブといった政策措置に支えられていると政府は説明しました。

政策面では新・再生可能エネルギー省が2025─26会計年度に複数のイニシアティブを導入しており、具体的には再生可能機器に対するGSTを12%から5%へ引き下げたこと、装置輸入の監視システム(REEIMS)開始、VPPAや価格差を補償するCfDのパイロット導入、地熱政策の策定などが挙げられ、中央電力規制委員会(CERC)による規制改革も送電網のアクセス改善と効率向上を後押ししました。

将来技術としては国家グリーン水素ミッションの下で2030年までに年産500万メトリックトンを目標に掲げ、出資額を₹19,744 croreと定めており、この取り組みはグリーンアンモニアや水素の価格発見、ハブ設立、認証・安全基準の展開といった進展を伴い、相当規模の投資と雇用創出を見込んでいる点が強調されました。

インフラ面ではグリーンエネルギー回廊を通じた送電網強化や345GWの潜在力を持つ再生可能ゾーンの特定が進められ、労働力面では2025─26会計年度中に12.4万人超が再生可能分野で訓練を受けるなど、需給両面の基盤整備が進んでいる一方で、グリッド統合や蓄電、サプライチェーン依存といった課題は依然として残っているとの見方です。

見通しとして、インドは2030年までに非化石燃料で500GWの設備容量を達成する目標に向けてクリーンエネルギーの世界的リーダーになる軌道に乗っており、強力な政策支援と技術進歩、投資の拡大が成長を持続させる一方で、系統運用や蓄電池の拡充、サプライチェーンの多角化といった課題への対応が今後の鍵になると見込まれます。

TH
THE NEWS 記者
THE NEWS 編集部 2026年7月30日
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