ホーム 南アフリカ 米連邦準備制度、政策金利3.50〜3.75%に据え置き 3人が利上げ支持で反対票

米連邦準備制度、政策金利3.50〜3.75%に据え置き 3人が利上げ支持で反対票

米連邦準備制度、政策金利3.50〜3.75%に据え置き 3人が利上げ支持で反対票

※本記事はTHE NEWSのアルゴリズムを用いて執筆されています。

この記事の概要

米FRBは政策金利を据え置いたが、FOMCの3名が利上げ支持で反対票を投じるなど内部の分裂が鮮明になった。新任議長ウォーシュの慎重な言い回しと、中東情勢やAI投資がもたらす外生要因への言及が市場の不安をくすぐる。9月利上げがほぼ確実視される中で、この動きが意味するものとは。

【見出し】

米連邦準備制度、政策金利を据え置き 3名が利上げ支持で反対票

【本文】

米連邦準備制度理事会(Fed)は水曜日、政策金利を0.25ポイント幅の現行レンジである年率3.50%〜3.75%に据え置くと決定し、声明は金融政策の先行きに関する市場の疑念を改めて浮き彫りにしました。

連邦公開市場委員会(FOMC)の12人のうち3人がこの会合で0.25ポイントの利上げを支持して反対票を投じたとされ、同じ3名は先月下旬に開かれたジェローム・パウエル前議長の最後の会合でも反対票を投じ、あの時点では利下げの含みを排する方向を支持した点が注目されます。

Fedの新しい議長に5月に就任したケビン・ウォーシュは、インフレ率を委員会の2%目標に戻すことについて『容認しない』との姿勢を明確に示している一方で、中東での戦争が世界の燃料や食料価格を押し上げ、データセンターや人工知能関連の投資が需要を押し上げたことなどを挙げ、こうした外生的要因が先月までのインフレ加速に寄与したとの認識を示しました。

会合後の短い政策声明は『インフレは委員会の2%目標と比べて依然として高い水準にある』と記し、6月17日の評価をほぼ文字通り繰り返す形となっており、Fedはまた経済活動が堅調なペースで拡大していること、雇用の増加が労働力と歩調を合わせており失業率はほとんど変わっていないことを指摘しました。

政策金利を12月以来のレンジに据え置いたことで、政策担当者らは現在の借入コストが、時間とともに薄れていくような一時的要因(関税等)を除外しても、インフレを押し下げるのに十分な摩擦を経済にもたらしているという見方を容認した格好であり、ウォーシュ自身はリスクの組み合わせについて多くを語らず、政策金利の見通しを明言しませんでしたが、人工知能に助けられた生産性向上がインフレを押し上げずに経済成長を加速させる可能性に期待を示しました。

市場は会合前、利上げを行う確率を約3分の1程度織り込んでいましたが、今回利上げが見送られたことで9月に利上げが行われる確率はほぼ100%と見なされており、Fedの政策担当者はその時点までにインフレと雇用に関するさらに2回分の月次指標を手にすることになり、先月観測された物価圧力の冷却が続いているかどうかをより明確に判断する見通しです。

TH
THE NEWS 記者
THE NEWS 編集部 2026年7月30日
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