SARB総裁、インフレ3%目標の堅持を改めて表明
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プレトリアでの年次株主総会で、南ア準備銀行(SARB)総裁のレセッジャ・クガニャゴ氏は、世界的なショックが持続する厳しい環境にあってもインフレを3%の目標に戻す決意を改めて示しました。
世界的な外的ショックが続くことを認めつつ、同総裁はインフレ率の低下こそが長期的に金利を引き下げ、経済の安定につながるとして、中央銀行が毅然として物価安定に取り組む姿勢を強調しました。こうした表明は、インフレ抑制が単なる短期目標にとどまらず、ランドの購買力を守るための中核的な政策目的であることを改めて示唆しています。
同総裁はまた、過去10年間にわたり南アの外貨準備が大幅に増加した点に触れ、準備銀行の基礎的な財務の強さを株主に再確認させました。こうした実績を踏まえ、中央銀行は外的ショックに対する耐性を高めつつも、金融政策の最終目的としてランドの長期的な購買力を守るという任務を放棄しないとの見通しを示しました。
クガニャゴ氏は演説で、「昨年、私たちはインフレを低くすることを選んだ」と述べたうえで、現在受けている多くのショックが外因的であり当行の選択とは無関係であると指摘しました。金融政策は個々の財やサービスの価格を直接制御するものではないものの、幅広い購買バスケットにわたるランドの長期的な購買力に対して大きな影響力を持ち、それを守るために政策運営を続けると強調しました。