シリク島周辺をめぐる攻撃の発信源を標的に、IRGCが事前目標の破壊を宣言
イラン革命防衛隊(IRGC)は月曜早朝、シリク島での通信塔への攻撃の発信源を狙った軍事行動を実施したと発表しました。
広報部の声明は、同隊の航空宇宙部に属する戦闘部隊が、攻撃が発生した米軍基地における事前に定められたすべての目標を成功裏に破壊したと明らかにしました。 同声明はさらに、そのような攻撃の再発は「性質の異なる」対応を引き起こすだろうと警告したうえで、いかなるエスカレーションの責任も「攻撃的で子どもを殺す米国政権」にあると非難しました。
声明ではまた、米軍がパキスタンが仲介した停戦を破り、挑発のない攻撃や領空侵犯、さらにはイランの港に対するいわゆる海上封鎖の実施といった数々の対イラン措置を取っていると主張しており、これらの措置が現状の緊張を招いているとの見方を示しました。
シリク島はイラン南部ホルモズガン州に位置し、ペルシャ湾に面して戦略的に重要なホルムズ海峡の近傍にある島であり、同地域をめぐる軍事的動きが域内の航行や安全保障に直結しやすい地政学的条件にあることが改めて示されました。