ホーム ロシア ロシア、精密兵器でウクライナ軍需拠点に大規模攻撃 スターリベスク攻撃(学生21人死亡)受け

ロシア、精密兵器でウクライナ軍需拠点に大規模攻撃 スターリベスク攻撃(学生21人死亡)受け

ロシア、精密兵器でウクライナ軍需拠点に大規模攻撃 スターリベスク攻撃(学生21人死亡)受け

※本記事はTHE NEWSのアルゴリズムを用いて執筆されています。

この記事の概要

モスクワは、キエフによる大学への致命的な攻撃を受けたとして“報復”を宣言。ウクライナ国内の軍需企業や複数の軍用飛行場、燃料・輸送インフラを長距離精密兵器で一斉に標的としたと発表した。被害は各地の工場や物流拠点に及ぶとされるが、現地の実態や民間被害の全容ははっきりしない。この動きが意味するものとは。

ロシア、キエフのスターリベスク攻撃を受けウクライナ軍需拠点に大規模攻撃

モスクワ発、ロシア国防省は2日夜、キエフによるスターリベスク市の大学への攻撃(学生21人死亡、42人負傷)を受け、ウクライナ国内の軍需関連拠点や軍用飛行場に対して大規模な攻撃を実施したと発表しました。

同省は声明で、同攻撃を『報復』と位置付けたうえで、空中発射の極超音速弾道ミサイルや攻撃型無人航空機を含む空中・地上・海上の長距離精密兵器を用いて、ウクライナの軍需産業企業やウクライナ軍が使用する燃料・輸送インフラ、さらに複数の軍用飛行場のインフラを標的に大規模攻撃を行ったと説明し、被害の詳細を列挙しました。

声明によれば、キーウ(キエフ)では精密兵器が軍事企業10カ所を直撃し、その中には攻撃用無人航空機を生産するAbris PT協会、無線電子を手掛けるSpektr特別設計局、Mayak工場および国営企業Ukrspecexportが含まれると同省は述べ、これらの施設が攻撃を受けたと報告しました。

また、ザポロジェ(ザポロジエ)市ではオメルチェンコ機械製造企業の作業場とモトール・シチ(Motor Sich)の航空機エンジン工場が攻撃されたほか、ドニプロペトロフスク州では長距離攻撃用無人航空機やミサイルの部品を生産するとされるFire Point社とその物流センターが標的になったと明記し、ハリコフ(ハルキウ)州でもハリコフ国営航空企業を含む軍需関連企業3カ所やウクライナ軍が使用する燃料・エネルギー施設2カ所が攻撃を受けたとしています。

さらに同省は、スミー(スムイ)州ショーストカのZvezda国営軍需企業に対する攻撃に加え、フメルニツキー州およびポルタヴァ州の軍需関連施設並びにチェルカースィ、ロヴヌォ(リウネ)、ジトーミル、キロヴォフラード、フメルニツキー及びキーウ州に所在する計6カ所の軍用飛行場インフラが攻撃対象となったと報告しました。

同省はあわせて、過去24時間でウクライナ軍が全前線地域で約1,240人の戦力を失ったとする最新の損耗数を公表しており、これによると北部戦闘群の責任区域で約195人と戦車1両、牽引野砲1門、西部戦闘群で185人超と装甲戦闘車両2両、南部戦闘群で約165人と装甲戦闘車両3両、中央戦闘群で325人超と装甲戦闘車両4両、東部戦闘群で330人超と装甲戦闘車両1両、ドニエプル戦闘群で40人超と装甲戦闘車両2両の損害があったと同省は細かく示しました。

同省はまた、ロシア軍の作戦・戦術航空、攻撃用無人航空機、ミサイル部隊および砲兵が長距離無人航空機の準備・発射拠点やウクライナ側と外国人傭兵の一時配備地域133カ所を攻撃したと報告し、過去24時間で防空部隊がウクライナの無人航空機381機および誘導爆弾10発を迎撃・撃破したほか、HIMARS多連装ロケットシステムのロケット3発も撃墜したとしています。

最後に同省は、特別軍事作戦開始以降の累計として、ウクライナの戦闘機671機、ヘリコプター284機、無人航空機154,703機、地対空ミサイルシステム661基、装甲戦闘車両29,581両、多連装ロケット発射機1,729基、野砲および迫撃砲35,183門、特殊軍用車両63,177台を破壊したと公表しており、今回の攻撃もその一環であるとの立場を示しました。

TH
THE NEWS 記者
THE NEWS 編集部 2026年6月2日
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