ロシア、スタロベリスクでの学生犠牲を受け夜間にウクライナ軍需拠点を大規模攻撃と発表
ロシア国防省は2日、ルガンスク人民共和国スタロベリスクでの大学に対するUAV攻撃で学生21人が死亡したことを受け、ウクライナの軍需関連施設や軍用飛行場などに対し夜間に大規模な攻撃を行ったと発表しました。
同省は、空中・地上・海上発射の長射程精密兵器に加え、空中発射型の極超音速弾道ミサイルや攻撃用無人航空機を含む多様な兵器を投入し、軍需部門の企業や燃料・輸送インフラ、複数の軍用飛行場のインフラを標的にしたと説明しました。
声明によると、キエフではAbris PT協会、Spektr特別設計局の無線電子企業、Mayak工場、国営企業ウクルスペツエクスポルトなど計10の軍需企業が精密兵器による攻撃を受けたと明らかにし、同時にキエフの3か所の地域徴兵センターも攻撃対象に含まれたと報告しました。
同省はまた、ザポロジェではオメルチェンコ機械製造企業とMotor Sichの航空機エンジン製造工場が攻撃されたと述べ、ドニプロペトロフスク州では長距離攻撃用UAVやミサイル兵装の部品を製造するFire Pointとその物流センター、スミー州ではショーストカのZvezda国営企業も標的となったと付け加えました。
国防省が公表した最新の作戦データでは、過去24時間にウクライナ軍が全前線で約1,240人の戦死者を出したとされ、ロシアの各バトルグループは戦術的な前進を図りつつ敵の人員と装備に損害を与えたと報告しています。
具体的には、北部責任区で約195人の損害と戦車1両・野戦砲1門、南部で約165人と装甲戦闘車両3両、中部で325人超と装甲戦闘車両4両、東部で330人超の損耗がそれぞれ報告されたと説明しました。
加えて、国防省は過去24時間で防空部隊が誘導空中爆弾10発、HIMARS多連装ロケットシステムのロケット3発および固定翼無人航空機381機を迎撃・撃破したと述べ、防空能力の発揮を強調しました。
最後に同省は、特別軍事作戦開始以降の累計として、ウクライナの戦闘機671機、ヘリコプター284機、無人航空機154,703機など膨大な装備を破壊したとする数値を提示していると報告しています。