モディ首相、ネパールを「近隣第一」の優先的パートナーと再確認
モディ首相は水曜日、ネパールのRastriya Swatantra Party(RSP)議長ラビ・ラミチャネと会談し、ネパールをインドの「近隣第一(Neighbourhood First)政策」における優先的パートナーであると位置付ける考えを明確に示すとともに、両国の多面的なパートナーシップをさらに強化するインドのコミットメントを改めて表明しました。
会談後、首相はXへの投稿で、ラミチャネが「共通で繁栄する未来のために緊密に協力したい」という意向を示したことを歓迎し全面的に支持すると述べ、外相S・ジャイシャンカルや国家安全保障顧問アジット・ドヴァル、外務次官ヴィクラム・ミスリらが同席する中で、インド側が新政権と協力しながら関係を深めていく意欲を示した形です。
ラミチャネの訪印は両国間で継続している定期的な政治交流の一環であり、訪問中には連邦内務大臣アミット・シャーと外相ジャイシャンカルとも別個に会談が行われ、火曜日にニューデリーで行われたシャー氏との面会では、シャー氏がRSPの選挙での成功を祝意をもって伝えると同時に、ネパールの新政権の成功を祈念するインドの好意を表明し、長年にわたる両国関係をさらに強化する意向で一致したことが明らかになりました。
ジャイシャンカルとの会談では、両首脳がインド・ネパールの開発パートナーシップと人と人とのつながりの拡大に焦点を当てて議論したとされ、ジャイシャンカル自身もXへの投稿でこれらが成長と繁栄を促進する上で極めて重要な役割を果たすと指摘したうえで、実務的な協力分野の深化が両国の利益につながるとの認識を示しました。
また、訪問の一環としてネパール代表団はBJPの『Know BJP』イニシアティブの下でBJP指導部とも意見交換を行い、議論はBJPの組織構造や統治理念、民主政治における若者の役割の拡大に集中したほか、両者はインド・ネパール関係の基盤を成す深い文明的・文化的な人と人との結びつきの重要性を強調しました。
ラミチャネ自身は会談後、議論を建設的であったと評価し、その焦点がネパール・インド関係の強化、治安協力の強化、民主的価値観と相互の利益の促進にあったと述べ、こうしたやり取りを通じて両国の関係基盤をより強固にする意図を明らかにしました。
外務省(MEA)報道官ランディール・ジャイスワルは、インドが政府間関係や人と人との関係、文化的関係を含む多面的なパートナーシップをネパールと有しており、定期的な政治交流を重視することで友好的なパートナーシップをさらに強化・深化させるのに役立つとの見解を示しました。
こうした一連の接触を受け、モディ首相は改めて新政権と協力して両国の「特別で多面的な関係」を高めていくことを楽しみにしているとの姿勢を示しており、今回の訪問は両国関係のさらなる実務協力と人的交流の拡大を具体化するための基礎を築くものとなりました。