ディディザ議長、弾劾手続きでの偏向疑惑を公然と否定
国民議会議長トコ・ディディザは、シリル・ラマポーザ大統領に対する第89条に基づく弾劾手続きで、自らに偏向の疑いが向けられていることを否定しました。
この対応は、アフリカ変革運動(ATM)の議会指導者ヴォーヨ・ズングラが、憲法裁判所によるPhala Phala問題の判決を経てディディザが大統領の弁護士と会っていたとして、議長職から退くよう求めたことを受けてのものであり、ズングラはその会合が議長としての公正性を損なうと主張しています。
議会は声明で、こうした主張は虚偽であり主にタブロイド紙の報道に基づくものであると明確に否定したうえで、当該報道を根拠とする疑念には事実関係が伴っていないとの認識を示しました。
これに関連して、ATM全国スポークスパーソンのザマ・ントショナは、弾劾調査を継続すべきかどうかについて原則的立場を取らねばならなかったある時点でディディザが弾劾継続に反対する立場を示したことを指摘し、したがって大統領の法務チームと会ったとされる件や広く報じられているほかの事柄は、彼女が大統領に偏っていることを示すより大きな問題の一部に過ぎないとの見方を示しました。
一方で、ANCのチーフ・ウィップ、ムドゥミセニ・ントゥリは、ATMによるディディザの手続きからの排除要求を強く非難し、議長が何ら不適切な行為をしておらず、同氏が全国執行委員会および全国運営委員会の同僚であることや、毎週月曜日にNWCの会議でルトゥリ・ハウスへ出向いている事実を挙げつつ、議長が大統領やその弁護士と共謀して会合を持っていたという主張は根拠がないと断じました。
ATMは第89条の見直し申請が8月までに審理されるよう求めており、今回のやり取りは議会内外での論争を継続させる要素となっているという点が改めて浮き彫りになりました。