イラン外相、米国との接触継続を強調 レバノンを含む全戦線での停戦を要求
アラグチ外相は26日、米国との連絡は継続していると述べるとともに、レバノンを含む全ての戦線での戦闘停止を不可欠だと改めて強調しました。
アラグチ外相は同インタビューで、レバノンでの事態はイランと米国、イスラエルを巡るより広範な紛争と密接に結び付いているとの認識を示し、したがっていかなる戦争終結の合意もレバノンを含む全戦線での戦闘停止を含まねばならないと述べました。さらに、外相は最近計画されていたベイルートへの大規模なイスラエルの攻撃が、抵抗勢力の能力やイランの軍事的備え、外交努力、地域諸国からの圧力の組み合わせによって阻止されたと説明し、テヘランはワシントンに対してその攻撃が実質的に停戦を終わらせる恐れがあると警告したと語りました。
外相はイランが今後の停戦違反に対して反応する用意があると強調し、同時に米国との連絡経路は開かれているがここ数日大きな進展は見られないと述べました。こうした状況を受け、双方は既存の枠組みを見直しているとし、条件が整えばイランの国家利益と国民の権利、そしてイランとレバノンにおける紛争終結への努力に基づき協議が改めて始まる可能性があるとの見通しを示しました。外相はまた、指導者サイイド・ハッサン・ナスラッラーの殺害後におけるヒズボラの回復力を称賛し、現職書記長シェイク・ナイム・カッサムへの信頼を表明したうえで、イランはレバノンと敬意を持った関係を望み、大使館は公式な外交関係の枠組み内で活動していると説明しました。
アラグチ氏は再衝突の可能性に言及しつつも、テヘランは戦争を望まず、尊厳ある平和を求めていると改めて述べました。