ホーム ロシア プーチン氏、ゼレンスキー公開書簡に目を通す 米側の矛盾指摘し交渉再開に含み

プーチン氏、ゼレンスキー公開書簡に目を通す 米側の矛盾指摘し交渉再開に含み

プーチン氏、ゼレンスキー公開書簡に目を通す 米側の矛盾指摘し交渉再開に含み

※本記事はTHE NEWSのアルゴリズムを用いて執筆されています。

この記事の概要

プーチンがゼレンスキーの公開書簡に目を通したと明かされ、SPIEFの舞台で議題に上る可能性が示された。ペスコフは米側の発言の矛盾を突く一方で、トランプ陣営に「実務的努力」を見ると述べ、交渉再開は最終的にキーウ次第だと強調した。『電話を取ってかけるだけでよい』という含みを残す言葉は、表向きの応酬と裏の動きのズレを匂わせる。この動きが意味するものとは。

【見出し】プーチン氏、ゼレンスキーの公開書簡に目を通す 米側の矛盾を指摘し交渉再開に含み

【本文】

サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF)の会場近くで、クレムリン報道官ドミトリー・ペスコフは5日、プーチン大統領が前夜、メディアに掲載されたゼレンスキー大統領の公開書簡を受け取り目を通したと明らかにし、同件が全体会合で取り上げられる可能性が高いとの認識を示しました。

ペスコフ氏によれば、ロシアはウクライナ紛争解決に向けた交渉プロセスの再開を望んでおり、既存のチャネルを通じて米国と引き続きやり取りしていると説明したうえで、交渉の再開は最終的にキーウ政権側の判断次第だと述べました。

一方でペスコフ氏は、バイデン政権以来の米国の政策が見かけほど変わっていないと指摘し、ホワイトハウスから出る矛盾した発言がその傾向を示していると批判的に述べ、最近の発言として「米国は一般に一方的にウクライナだけを支持して武器を供給している」との指摘を挙げました。

こうした発言にもかかわらず、同氏はドナルド・トランプ大統領とその一部のチームが紛争解決を本当に望んでいる姿勢を具体的行動の中に見ていると強調し、発言上の矛盾と実務上の努力を分けて評価する姿勢を示しました。

またペスコフ氏は、ロシア側が西側との対話に開かれているとし、欧州側が非コミュニケーションの姿勢を改めれば「電話を取ってかけるだけでよい」と述べて対話の意欲を強調すると同時に、今回のフォーラムに寄せられた西側ビジネス界の関心を重要だと評価しました。

最後にペスコフ氏は、プーチンとトランプの会談はまだ予定されておらず、ウクライナ問題で前進させるためには入念な下準備が必要だとして、現時点ではその条件が整っていないとの認識を示しました。

TH
THE NEWS 記者
THE NEWS 編集部 2026年6月5日
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