ホーム 南アフリカ ラマポーサ大統領所有ファラ・ファラ農場窃盗公判 続行 資金流れと高級車購入巡り争点

ラマポーサ大統領所有ファラ・ファラ農場窃盗公判 続行 資金流れと高級車購入巡り争点

ラマポーサ大統領所有ファラ・ファラ農場窃盗公判 続行 資金流れと高級車購入巡り争点

※本記事はTHE NEWSのアルゴリズムを用いて執筆されています。

この記事の概要

シリル・ラマポーサ大統領所有のファラ・ファラ農場で起きたとされる約50万米ドルの窃盗を巡り、リンポポ地裁で3被告の公判が続いている。注目は、事件後に高級車を取得した経緯や数百万ランド規模の入金の出所をめぐる証言と矛盾だ。法廷は参照番号や口座引き出しの詳細まで突き合わせを進めており、この動きが意味するものとは。

ファラ・ファラ農場窃盗事件、リンポポの地裁で被告3人の公判続く

リンポポ州モディモレ地方裁判所では、シリル・ラマポーサ大統領所有のファラ・ファラ農場で2020年2月に発生したとされる約50万米ドル以上の窃盗を巡り、起訴された被告3人の裁判が進行しており、法廷では資金の流れや高級車購入の経緯が改めて審理されています。

被告人番号1のイマヌウェラ・デイビッド被告と、ジョセフ兄妹とされるフロリアナ被告およびンディリナショ被告は起訴内容を巡って争っており、法廷では特にデイビッド被告がその後に高級車を購入した経緯が詳述されました。検察は当該車両が2020年2月のベラ・ベラでの窃盗の後に取得されたものであると指摘する一方で、デイビッド被告は法廷でレンジローバーの購入はジンバブエ人の友人トニーのためだったと説明し、弁護側の主張と検察側の追及が対峙しています。

反対尋問では、弁護人のンクヘテニ・ムンヤイが、なぜレンジローバーを販売店からデイビッド被告自身が運転して出庫したのかという点を詳細に問いただし、これに対しデイビッド被告は、トニーとの合意は『遠方にいるので代行してほしい』という趣旨であり、販売店から受け取った参照番号を用いて自らのFNB口座から5千ランドを引き出して支払い手続きを行い、その参照番号を提示して車を確保したと述べています。

また裁判では、農場での窃盗から2年後にデイビッド被告の銀行口座に500万ランドを超える入金があった経緯も取り上げられ、これについてデイビッド被告は事業を登録して中国から仕入れを行っていたため様々な出所から資金が流入したと説明したうえで、特定の300万ランドについては自身の個人名義での仕入れに関わるものであり、供給と需要の関係で2020年から2021年にかけて取引量が増加したと述べ、資金の性格について争点が続いています。

法廷審理は継続中で、検察側と弁護側が資金の出所や車両の取得経緯を巡って証拠と供述の整合性を問い合せており、今後の審理でより詳細な証拠の提示が期待されます。

TH
THE NEWS 記者
THE NEWS 編集部 2026年6月5日
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