ホーム ロシア ロシア産原油 対インド供給 日量約200〜250万バレルに拡大 調達継続へ

ロシア産原油 対インド供給 日量約200〜250万バレルに拡大 調達継続へ

ロシア産原油 対インド供給 日量約200〜250万バレルに拡大 調達継続へ

※本記事はTHE NEWSのアルゴリズムを用いて執筆されています。

この記事の概要

インドがロシア産原油の調達を一気に拡大し、日量約200万〜250万バレルに達したと政府高官が明かした。米国による追加関税の過去の経緯や最近の制裁緩和を背景に、ニューデリーは“国家のエネルギー安全保障優先”を掲げて調達方針を貫く構えだ。だが、この急拡大が地域と国際エネルギー市場にどんな波紋を投げかけるのか、この動きが意味するものとは。

【見出し】 ロシア産原油の対インド供給、日量約200万〜250万バレルに拡大

【本文】

インドはロシアからの原油輸入を日量約200万〜250万バレルに増やしたと、政府高官が明らかにしました。

インド石油天然ガス相ハルディープ・シン・プリ氏はNews18テレビのインタビューで、今年2月時点にロシアから日量165万バレルを輸入していたものの、その後調達量を段階的に拡大し、現在は日量約200万〜250万バレルに達していると述べました。プリ氏はこの動きについて説明する中で、西側諸国からロシア産原油の購入制限を求める圧力があるかを問われ、購買禁止は存在しないと指摘したうえで、中東紛争を受けて米国が導入した例外措置はインドに影響を及ぼさないとの認識を示しました。

こうした動きを巡っては、昨年8月に米政権がニューデリーによるロシアのエネルギー資源購入に追加関税25%を課した経緯があり、これに関連して米当局は2月7日付で当該関税を撤廃し、インドが購買を放棄したと主張したことも事実です。これに対しインド外務省は、14億人のエネルギー安全保障の確保が政府の最優先であり、原油調達は国家の利益に基づいて行われると説明しており、こうした立場が今回の調達拡大の背景にあるとみられます。

また、3月には米当局が船舶に積まれていたロシア産原油や石油製品の取引に関する制裁を解除し、その後決定は延長・拡大されていることが報告されています。ワシントンは、イランをめぐる情勢に伴う原油価格の急騰を受けてこれらの措置を講じたと説明しており、ロシアは引き続きインドの主要な原油供給国の一つであるという現実が改めて浮き彫りになっています。

今後については、インドが国家のエネルギー確保を最優先に、国益に基づく調達方針を継続する見通しです。

TH
THE NEWS 記者
THE NEWS 編集部 2026年6月8日
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