エアロトン押収事件でTransnet内部の関与が示唆
マドランガ調査委員会は、2021年のエアロトンでの大規模コカイン押収にTransnet内部の関与が示唆されると報告しました。
委員会に対し、ホークスの中佐Joseph Sebolaは、ブラジルから輸送されたコンテナを巡り700キログラム超、推定価値R3億超のコカインがエアロトンで押収された事案について証言し、押収前の通信を示すスクリーンショットを提示しました。
証拠担当のAdvocate Thabang Pooeは、提示されたスクリーンショットが港、特にTransnetからの通信を示すと指摘し、二人がピア1とピア2について話している点を問題視しました。
これに対しコミッショナーSesi Baloyiは、Transnet内部の誰かが船の着岸場所を決定する権限を持ち、その着岸操作がコンテナへのアクセスを容易にする計画を示唆しているのではないかとの見解を示しました。
中佐Sebolaは、その見立てを支持する形で同意を示したうえで、捜査で複数の係官の携帯電話を押収した結果、摘発前にThreema上でやり取りが行われていたことが判明し、押収端末はすべてデータ抽出と分析を受けたと説明しました。
委員会は現在、提出された証拠とSebolaの供述の信憑性を精査しており、審理はライブ配信されているため市民や関係者が進行を直接確認できる状況です。
マドランガ調査委は、Transnet内部の誰かがブラジル由来の麻薬輸送へのアクセスを可能にする腐敗した幹部らと共謀していたと聞いていると述べ、今回の証言はその疑念を改めて浮き彫りにした形です。