イラン、国連安保理の核問題会合を「偽善の見せつけ」と非難
イランは、国連安全保障理事会が開いた核問題に関する会合を「偽善の見せつけ」であると強く非難しました。
安保理での議論の進行を受けて、イラン側は会合が事前に想定された批判と制裁の枠組みに沿って進められ、特定の加盟国による一方的な断定が繰り返されたことを踏まえたうえで、こうした運営は国際的な公平性を欠き、表面的な非難を繰り返すだけの『見せかけ』に終始したとの厳しい認識を示しました。
イラン側は、会合で示された論点の多くが一貫した法的根拠に基づかない二重基準に当たると指摘し、核問題の平和的かつ建設的な解決につながる透明で公平な手続きが軽視されているとの懸念を改めて表明したうえで、現行の安保理主導のアプローチでは対話の再開や信頼醸成は困難だという見通しを示しました。
こうした非難は、核をめぐる国際的な溝と相互不信の深さを改めて浮き彫りにした形です。