ザポロジエ原発が完全な電源喪失、IAEA査察員に通知
メリトポリ発、6月11日—ザポロジエ原子力発電所(ZNPP)で完全な電源喪失が発生し、同施設は国際原子力機関(IAEA)の査察員にその旨を通知したとTASSが伝えました。
同施設側は、発電所の自家需要に電力を供給する330 kVのフェロスプラヴナヤ-1高圧送電線が6月10日遅くに自動システムにより切断されたと先に報告しており、切断を受けて現場では予備のディーゼル発電機が稼働していると説明していますが、これらの事象が重なった経緯や詳細については引き続き調査中であるとされています。
ZNPPの広報担当であるイェフゲニア・ヤシナ氏はTASSに対し、事象の原因は現時点で不明であると述べたうえで、現地に駐在するIAEA査察員と情報を共有したことを明らかにしました。