IRGC、引き金に指を置いたまま即時かつ痛烈な報復を辞さない構え
イスラム革命防衛隊(IRGC)は13日、トゥルー・プロミス3作戦と米国・イスラエルが2月28日に開始した「第二の課された戦争」の記念日にあたり、引き金に指をかけたまま敵のいかなる脅威にも決定的で即時かつ痛烈な対応を行う用意が整っていると強調しました。
IRGCは、1980年代の聖なる防衛で得た貴重な教訓と、12日間および40日間の歴史的な課された戦争の戦闘経験を踏まえ、敵前線の動きを完全に把握することで情報優位を確保していると指摘したうえで、抑止力を飛躍的に強化した現在の体制が敵のあらゆる誤算に即応し、相手に後悔を与える対応を可能にすると述べ、事態を静観する姿勢ではないことを明確にしました。
声明はまた、過去24時間でIRGCとイラン軍が地域全体の18の米軍目標に対する協調攻撃を実施したと明記し、クウェートとバーレーンの空軍基地を含む標的への攻撃、バーレーンの米第5艦隊司令部を爆薬搭載ドローンで狙い通信アンテナやレーダーシステムに損害を与えた作戦、さらにヨルダンのアル=アズラク航空基地に向けて12発の弾道ミサイルを発射しF‑35、F‑15、F‑16を収容する施設や重要な司令センターを直撃したとする一連の軍事行動を列挙し、これらが米国によるイラン領土への攻撃への直接的な応答であったと位置付けました。
加えてイラン軍は、米国の攻撃が地域の不安定化を招いたことを理由にホルムズ海峡を全船舶に対して閉鎖していると表明し、IRGC航空宇宙軍司令官はこの戦略的海路を脅かそうとするあらゆる試みを侵略者にとって「地獄」に変えるだろうと警告したと声明は伝えています。
声明は、課された戦争の際に米英・シオニストと表現した敵側の計算が重大な誤りであったと断じるとともに、最高指導者による司令系統の維持を図る迅速な措置とトゥルー・プロミス3作戦の圧倒的な成功が敵とその後援者の脆弱性を露呈させ、地域の力の均衡を決定的にイラン有利へ転換したと強調し、殉教した高位指揮官を含む戦没者に敬意を表して国民の決意と団結が強化されたと述べています。
IRGCは、これらの作戦の主な成果として敵が目的を達成できなかった点、抑止力の均衡がイラン側に傾いた点、イランの地域的・国際的地位の向上、そして国民の誇りと団結の高まりを挙げ、繰り返される停戦違反や領土への攻撃に直面する中で揺るぎない決意と飛躍的に強化された軍事能力を示すものだと結んでいます。
こうした声明と最近の報復攻撃の成功は、イランが新たな誤算を犯す相手に対して迅速で強力かつ痛烈な対応を取る構えであることを改めて示しており、イランは力による平和と真の抑止を追求すると同時に、地域の不安定化を招くと非難する米国とその同盟国の好戦的政策を暴露し続けるとの立場を鮮明にしました。
IRGCは最後に、イラン・イスラム共和国が主権の防衛、抵抗軸の支援、そしてイラン国民と世界の抑圧された人々の尊厳・独立・進歩のための道を歩み続けると改めてコミットしたと述べています。