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ラマポーサ大統領、弾劾開始差し止めを申請
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シリル・ラマポーサ大統領は、ケープタウンの西ケープ高等裁判所に対し、自身が申請した第89条独立パネル報告の見直し申立てに関する裁判所の判断が出るまで、国会による弾劾手続きの開始を差し止めるよう求める書類を提出しました。
ラマポーサ氏は5月に当該報告の見直しを開始しており、報告書は2020年2月にリンポポ州のファラ・ファラ農場で発生した外貨強奪事件に関して同氏が説明責任を問われ得ると結論付けていたため、同氏側は9月に審理予定の見直し申立てにおいて第89条報告書自体と、同報告に基づき国民議会が講じた一切の措置の無効を求める形で法的争点の白黒を付ける構えです。
最新の申立てでは、弾劾委員会が裁判所の見直し決定を待たずに弾劾審問を開始する可能性があることを理由に、現段階で差し止め申請を起こす以外に選択肢がないと主張しており、こうした法廷での争いが議会手続きと並行して行われることで手続きの正当性とタイムラインが問われる事態となっています。
これに関連して、国民議会の規則委員会は大統領の弾劾手続きを定める規則を精査のため下位規則委員会に差し戻しており、これらの規則は5月に下された憲法裁判所の命令に沿って改正されたものの、議員らは大統領が直接的な行為のみを理由に弾劾され得るのか、それとも間接的な行為も含まれるのかについて疑問を呈しているため、国民議会議長のトコ・ディディザ氏は規則委員会が改正を採択する前にさらなる協議が必要だと述べています。
VIDEO | ファラ・ファラ騒動のタイムライン:
弾劾委員会は6月26日に職務範囲の採択を予定しており、今後は議会側での手続きと司法判断との間で日程と手続きの先行が争点となる見通しで、法廷での差し止め申し立てが認められるか否かが弾劾の先行きを左右する重要な分岐点となる可能性が高いという情勢です。