中国当局、サムズクラブの食品安全問題でウォルマート中国幹部を召喚
北京、6月15日―国家市場監督管理総局は、サムズクラブの実店舗およびオンライン店舗で確認された食品安全問題を受け、ウォルマート(中国)投資有限公司の幹部を召喚して規制に関する協議を行ったと明らかにしました。
同局は最近、同社幹部を法に基づき呼び出して協議を行ったとする声明を発表し、当該事案を受けた手続きであることを示したうえで、企業側に対して中国の関連法令を厳格に順守するよう改めて求めたということです。
声明によりますと、同局は同社に対し、食品安全に関する意識を一層強化し、食品安全に係る第一の責任を厳格に果たすこと、さらに企業の社会的責任を自覚した対応を求めたほか、サプライチェーン全体にわたる食品安全リスクの予防を徹底して公衆の安全を効果的に守るよう指示したとしています。
今回の対応は、法に基づく監督措置を通じて企業の遵法と責任履行を促す姿勢を改めて示した形であり、食品流通に関わる事業者に対して安全管理の徹底を求める監督当局の方針が鮮明になったという見方が示される状況です。