6x1制度廃止めぐりルラ大統領とウーゴ・モッタ下院議長が最終協議
特別委員会が夕方に報告書を提出する見込みであることを踏まえ、先週の報告書提出延期を経て、今朝ルラ大統領はウーゴ・モッタ下院議長と移行規則を巡る最終協議に臨み、制度担当のアレシャンドレ・パディーリャ大臣と労働相ルイス・マリーニョも同席しました。
争点は移行期間の長さであり、野党側は移行期間を10年とする修正案まで提出したのに対し、政府は即時実施を強く望む一方で妥協案の交渉には応じる姿勢を示しており、こうした対立が先週の延期の主因となった形です。
会合後、ウーゴ・モッタ氏は報告者である下院議員レオ・プラテス氏と協議すると見られており、プラテス氏はすでに長期の移行には全く同意しないと明言しているため、この点が採決前の最大の焦点となっていることは明らかです。
合意されている点としては、週労働時間を現行の44時間から40時間に短縮し、週5日勤務で週2日の休みを確保する一方で給与は減らさないという基本線が挙げられており、こうした骨格がまず確定することが今回の討議の前提となっています。
手続き面では、すべてはこの月曜日に決定される必要があり、委員会と本会議で今週木曜日の28日までに採決する案が検討されているうえ、これはPEC(憲法改正提案)であるため少なくとも308票を確保する2回の投票が求められることから、下院内での合意形成が急務となっているのです。
採決が済めばPECは上院に送付され、上院での立法手続きが再開される見通しであり、こうした一連の動きは5月中に下院での全投票を終えるという既定のスケジュールに沿ったものという位置付けです。