中国、対イラン戦争に反対 対話と交渉を改めて重視
中国は月曜、グローバル・タイムズの投稿を通じて、米国とイスラエルによる対イラン戦争に反対する立場を改めて強く打ち出しました。グローバル・タイムズは自身のXアカウントで、外交問題を所管する毛寧報道官が、西アジアの戦争を止めるために米国とイランの間で合意が生じ得る過程において中国が外交的役割を果たしたかという問いに反応したと伝え、毛氏の発言内容を紹介しました。毛報道官は「中国のイラン情勢に対する立場は非常に明確である」と述べ、そもそも起こるべきではなかったこの紛争は継続する必要がなく、早期の解決は米国とイランならびに地域と世界の諸国にとって利益になると強調しました。毛氏はさらに、中国は常に対話と交渉を正しい道と信じ、武力行使を拒否してきたと改めて述べ、報道官として米国による対イラン戦争を終わらせるための継続的な努力に言及したうえで、対話の扉を再び閉ざしてはならないと強調しました。加えて、イラン産油の最大の買い手である中国は、挑発のない米国・イスラエルによる攻撃を繰り返し非難しており、パキスタンが仲介した停戦後にトランプ氏が商船に対して行ったとされる脅しや、イランの港を取り巻く米国の封鎖については「危険で無責任だ」と痛烈に批判しました。こうした表明は、対話を通じた問題解決を求める中国の一貫した立場を改めて示すものであり、毛報道官の発言は地域の緊張緩和に向けた外交的余地を残す重要な示唆となっています。