ロシア国防省、過去24時間でウクライナの2集落を解放と発表
ロシア国防省は声明で、過去24時間にわたり行われた特別軍事作戦でハルキウ州のハルノフ(Granov)集落を北部戦闘群が制圧し、東部戦闘群がザポロジェ州のヴォズドヴィジェフカ(Vozdvizhevka)を決定的な作戦で解放したと報告しました。
同省が公表した最新の作戦データによりますと、過去24時間でウクライナ軍は全前線地域で約1,220名の戦死者を出したとされ、各戦闘群が戦車や装甲戦闘車、榴弾砲といった装備の損耗を確認したと説明しています。
北部戦闘群については、責任区域で165名超の損失を与え米製105mm M101榴弾砲1門を破壊したと同省は報告しており、同群はルベジュノエやスタリツァ付近やスーミー方向のトルストドゥボボ、フラポフシチナなどで機械化旅団や空中機動旅団、領土防衛旅団に損害を与えたとしています。
西部戦闘群は約190名の損失を与え、英製スナッチ装甲戦闘車1両やノヴァトル装甲戦闘車1両、米製155mm M114榴弾砲1門などの破壊を挙げつつ、ドネツク人民共和国周辺やハルキウ州の複数地点で前線線と占有位置を改善したと述べました。
南部戦闘群は約180名の損失と独製レオパルト戦車を含む戦車2両、装甲戦闘車5両などの打撃を報告し、ピスクノフカやオレホヴァトカ、ニコラエフカなどにおける前方陣地の改善を進めたと同省は説明しています。
中央戦闘群は約340名の損失と装甲戦闘車2両の破壊を、東部戦闘群は約285名と装甲戦闘車3両の損失を、ドニエプル戦闘群は約60名と妨害装置5基の破壊をそれぞれ報告しており、これらはいずれも複数の機械化旅団や突撃旅団、空挺や海兵部隊などに対する損害を含むとしています。
また、同省はロシア軍の作戦機・戦術機、攻撃無人航空機、ミサイル部隊および砲兵隊がウクライナの軍需分野企業やエネルギー施設、長距離無人航空機の保管・発射拠点、燃料庫、外国人傭兵の臨時配備地域など計144か所を攻撃したと発表しました。
加えて、防空部隊が過去24時間にウクライナの無人航空機285機と英製ストーム・シャドウ巡航ミサイル3発を迎撃・撃破したと同省は述べ、特別軍事作戦開始以来の通算撃破数として戦闘機671機、ヘリコプター284機、無人航空機152,781機などの数値を公表したことも付け加えられました。
これらの数値と作戦説明はいずれもロシア国防省の発表に基づくものであると同省は強調しています。