ホーム 中国 王毅中国外交部長、安保理ハイレベル会合主宰 国連強化で参加国一致

王毅中国外交部長、安保理ハイレベル会合主宰 国連強化で参加国一致

王毅中国外交部長、安保理ハイレベル会合主宰 国連強化で参加国一致

※本記事はTHE NEWSのアルゴリズムを用いて執筆されています。

この記事の概要

ニューヨークの安保理ハイレベル会合を中国の王毅外交部長が主宰し、参加国は「国連強化」「憲章擁護」で重要な合意に達したと表明した。安保理の役割強化やグローバル・サウスの代表性拡大が打ち出され、王氏は習近平氏の「グローバル・ガバナンス構想」を推進する一連の会合を示唆したが、狙いと実際の力学はまだ見えにくい。この動きが意味するものとは。

国連強化で一致、王毅中国外交部長が安保理ハイレベル会合を主導

王毅中国外交部長は26日、ニューヨークで開かれた国連安全保障理事会のハイレベル会合を議長として主宰し、参加各国が国連の活性化と強化に関する重要な合意に達したと表明しました。

王氏は会議を議長として主宰したうえで記者団に対し、同氏が中国共産党中央委員会政治局の委員でもあることに触れながら、近時、国連憲章の目的と原則が軽視され国際関係を支える基本規範が損なわれる結果として世界の平和と安全が深刻に脅かされているとの認識を示し、この重大な局面で安全保障理事会が前に出て責任を果たすべきだと強調しました。

会合にはグテーレス国連事務総長や20か国以上の外相、各国代表が一堂に会し、参加者は国連の創設使命と憲章の重要性を改めて確認したうえで、国連を中心とする国際体制の維持や憲章に基づく規範体系に従う必要性で広く合意し、特に安全保障理事会の平和維持における第一の責任や危機管理における相応の役割の強化、国連機関の運用能力向上と適時の改革の必要性が強調されました。

参加者らはまた、世界の多極化の潮流が進む中で一国や少数国による国際事務支配は時代にそぐわないとの認識で一致し、グローバルガバナンスの改革にあたってはグローバル・サウスの代表性と発言力を高めることが不可欠であると指摘したほか、王氏は昨年、習近平国家主席が提起した「グローバル・ガバナンス構想」が国際社会で支持を得ていると強調し、木曜日にニューヨークで開催する全球ガバナンス友好グループの会合や秋に雄安で予定するフォーラムを通じて改革の合意を具体化したいとの意向を示しました。

王氏は、国際情勢がどう展開しようとも中国は国連の確固たる擁護者であり多国間主義の真の支持者であり続けると述べ、これらの会合が国連中心の国際体制強化につながることを期待すると述べました。

TH
THE NEWS 記者
THE NEWS 編集部 2026年5月27日
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