イランとトルコ、祝賀の席で貿易関係拡大を改めて確認
イラン大統領とトルコ大統領は火曜の会談でイード・アル=アドハーの祝賀に際して互いに挨拶を交わし、両国およびイスラム世界の平和と繁栄を願う中で貿易関係の拡大に関する合意点を改めて確認しました。
祝賀の場を経て改めて行われた会談では、イラン側が最近の米国およびシオニスト政権による攻撃に対するトルコ政府と国民の支持という原則的立場を高く評価したうえで、アンカラが外交プロセスの進展や地域安定の強化に果たしている役割を評価に値すると述べ、これに対しトルコ側も長年にわたる両国の関係と友情、兄弟関係を強調して地域の平和回復を目指す継続的な協議を歓迎する考えを示しました。
二国間の実務面では、両首脳が共通の国境における貿易障壁の撤廃や貿易交流の円滑化に一層の注意を払うことで一致し、通過交通の重要性にも言及しつつとりわけ道路および鉄道輸送分野におけるトルコ政府の取り組みをイラン側が称賛したほか、こうした経済協力が域内の安定と統合を促進するとの見方を共有しました。
一方で、イラン大統領は、近年の緊張をめぐりイスラム共和国が敵の仕掛けた事態に直面して主権と領土保全を守ることを余儀なくされたと述べ、こうした安全保障上の懸念を踏まえつつも経済面での連携強化が地域の恒久的安定につながるとの認識を示しました。
両国は今後も外交メカニズムを通じて協力を継続し、地域統合と平和回復への貢献を目指す方針を確認した形です。